アイフルおまとめローンで一括請求されるには理由があります。
アイフルおまとめローンは、複数の借入先がある場合、ひとつにまとめることで、毎月の返済額を減らせます。また、まとまった金額(100万円以上)になれば金利が下がるなど、より返済しやすくなり、完済に向けて目処が立ちます。
しかし、せっかくまとめられても、ある理由からアイフルから一括請求されてしまう可能性があるため、理由を理解し、一括請求を受けない返済をする必要があります。
それでも、一括請求を受けてしまった場合は、どのように対処すれば良いのでしょう。
この記事では、アイフルおまとめローンから一括請求されてしまう理由、ならびに、一括請求されてしまった場合の対処方法を解説します。
- アイフルおまとめローンから一括請求されてしまう理由は返済遅延
- アイフルおまとめローンから一括請求されないために変更手続きはすぐにしておく
- アイフルおまとめローンの一括請求が払えないと強制執行もあり得る
- アイフルおまとめローンを一括請求されたら原因を明確にする
- アイフルおまとめローンから一括請求され、支払えない場合には債務整理も
アイフルおまとめローンで一括請求された理由
アイフルのおまとめローンを利用中に、一括請求されるには理由があります。
そもそも、契約通りの返済を行っていれば、一括請求されることはありません。契約上の義務を果たしているため、残った借金を一括請求されても拒むことが可能です。
この状態を「期限の利益」と呼んでいます。何もなければ借金の一括請求はできません。
しかし、返済が遅れ始めてしばらくすると、一括請求される可能性があります。契約の中に延滞があった場合、貸金業者が「期限の利益」を喪失させられる旨の規定があるためです。
他にも、申し込み内容や届出内容にも虚偽などが判明した場合も、一括請求を受ける可能性があります。
返済の支払いに遅れて滞納・遅延していると一括請求される
アイフルで支払いに遅れ滞納・遅延してしまうと、一括請求されてしまう場合があります。一括請求の条件は、督促に応じず、滞納を2ヶ月以上放置することです。
返済の滞納で挙げられる、その他のリスクが以下です。
- 信用情報機関に事故情報が登録され、新たな借り入れが出来なくなる
- 給与などが差し押さえられる
期日までに返済しない場合、まずは電話や手紙、ハガキなどで督促されます。連絡がつかない場合は、職場へ連絡が来る可能性があります。
職場への電話の理由は督促である可能性が非常に高いです。この場合、個人名で、個人宛にかかってくる場合がほとんどです。できる限りの早めの対処が望ましいです。
数日・数週間の滞納では一括請求されにくい
返済期日を数日・数週間滞納しても、一括請求はされにくいです。前述の通り、2ヶ月以上放置すると一括請求の可能性があります。
返済期日を過ぎても返済がない場合、まず数日以内にアイフルから連絡がきます。
「返済を忘れていないか」「いつ入金できるか」などが、登録した携帯電話番号にかかってくる内容です。
電話に出て、「○月○日までに入金します」と答え、その通りに入金できれば、一括請求はされません。
一括請求されなくとも、消費者金融で滞納すれば、「遅延損害金」というペナルティが発生します。
返済日を過ぎている期間中の利息は、通常時より高いです。数日なら大きな負担にはなりませんが、とはいえ無視できない損失と考えられます。早い対応がベストです。
虚偽の申告や住所や勤務先などの変更を申告していなかった
虚偽の申告や、住所や勤務先などの変更を申告していなかった場合にも、一括請求を受ける可能性があります。
実は、カードローン申込時に嘘の申告をする人は意外にも多いです。以下に、カードローン申し込み時に嘘が多い項目例を挙げます。
- 年収
- 勤続年数
- 他社への借入残高
- 他社への借り入れ件数
これは、「少しでも多く借り入れたい」、「安定した収入があると思われたい」、「どうしても審査に通りたい」などの心理が働くため、嘘の申告をしがちです。
しかし、多くは審査が通らず、加えて否決という審査結果が信用情報に記載されます。他のクレジットカードや住宅ローンなどの審査に落ちてしまう可能性も格段に上がります。
仮に、嘘の情報で審査に通っても、情報が虚偽であることが判明した場合、契約が無効となります。(他社借入がバレるのはどうして?)
無効になれば、一括請求の可能性があります。
また、「住所や勤務先の変更があった場合に届け出をしない」という行為は、アイフルからの信用を大きく失ってしまう原因になります。
なぜなら、申告した内容を信用して融資している、という前提を崩してしまっているからです。信用を失うと利用限度の減額や、最悪の場合、利用停止にもつながり、一括請求を受けてしまいます。
信用情報に金融事故歴が掲載された場合に一括請求されれる可能性がある
信用情報に金融事故歴が掲載された状態のことを、一般的には「ブラックリストに入る」と言います。
ブラックリストに入る可能性がある行為は以下の通りです。
- 長期にわたってローンの返済に遅れる
- 長期にわたってクレジットカードの支払いに遅れる
- 携帯電話の機種本体などの割賦払いに遅れる
- 債務整理をしたことがある
支払い・返済期日から「61日以上」または「3ヶ月以上」にわたって遅れた状態を指します。
金融機関では信用情報を共有しているため、ブラックリストに入ると、その情報はすぐにアイフルでも把握されます。
信用を失ってしまうと、一括請求される可能性があります。
その他アイフルの規約違反をした時に一括請求されることがある
アイフルのおまとめローンで、「規約違反」とされ、一括請求される原因は以下の通りです。
- 支払いに遅れる
- 申告時に虚偽の報告をした、各種変更申告が漏れていた
- おまとめローン利用中に新規借り入れをした
- 信用情報悪化
支払いの遅延がない人でも、信用情報の悪化により、一括請求される可能性があります。
- 携帯電話の割賦料金を滞納する
- クレジットカードの支払いに遅れた
アイフルは定期的に信用情報を確認しています。少しでもマイナスな情報や、遅延情報を挙げないよう、注意する必要があります。
アイフルから一括請求を受けないためには、みだりに自身の信用情報を悪化させないよう、適切な支払いが求められます。
アイフルおまとめローンの一括請求が払えない時のペナルティ
一括請求が来て最も困るのは、すぐに返済するお金を用立てることができないことでしょう。
アイフルおまとめローンを利用するほどですから、金銭的に余裕がある状態ではないことは推測できます。
一括請求が払えない時は、ペナルティを受けます。アイフルからのペナルティは、日々の生活にも影響しかねません。
ほとんどの借金は、自分以外に知られたくないものです。
そして、今後の人生で全く融資を受けないで生きていくことは、想像がつきません。
また、アイフルの最終手段としては、裁判を起こす可能性もあります。以下に、想定されるペナルティを解説します。
督促が続き会社や家族にバレる
心理的に厳しいペナルティです。はじめは個人宛に携帯電話で通知が来ます。
連絡がつかない場合は、勤務先の会社へ督促の電話、また自宅へも電話がかかります。続いて、住所へ書面での通知が来ます。
督促は、入金されるまで続くため、会社や自宅に何度も連絡があるのです。
このため、家族に内緒で借金した場合には、家族にバレてしまいます。
会社へは、何度も個人宛で電話がかかってくるため、「あの人宛の電話が最近多い」と勘ぐられてしまい、会社内でバレてしまう可能性が高まります。
遅延損害金が発生し支払い額が増える
支払額が増えてしまうことは、大きなペナルティです。
アイフルの借金を滞納すると、通常、遅延損害金が発生する約定になっています。遅延損害金は、高い年率の設定です。
遅延損害金=利用金額×遅延損害金(年率20%)÷365日×延滞日数
一括請求された場合の遅延損害金は、「支払い遅延している金額」にかかります。滞納している金額が大きいほど高額です。
アイフルおまとめローンの目的は、他社からのローンをまとめるための借り入れです。
借り入れ額は、100万円を超える場合も少なくありません。
一括請求された場合の遅延損害金は、借金全体に遅延損害金がかかり続けます。このため、支払額が雪だるま式に増えてしまうことにつながります。
アイフルで社内ブラックとなりもう借りれない
アイフルで社内ブラックとなることも、一括請求で払えない時のペナルティです。
ここで、ブラックリストと「社内ブラック」の違いを解説します。
金融機関が融資の審査をする際、信用情報を確認します。信用情報は全ての金融機関で共有しており、金融事故歴があると、そこに記録されます。
それが「ブラックリストに入る」ということです。ブラックリストには5年間の期限があります。
しかし、期限があるため、5年後にはブラックリストから外れるのです。
対して、「社内ブラック」には、期限がありません。社内ブラックは、アイフル独自のブラックリストで、滞納が続き強制解約された場合や、アイフルとトラブルを起こした場合にも社内ブラックに入りアイフルで借りれないます。
アイフルでの審査は二度と通らなくなります。そして厄介なことに、アイフルの関係会社の審査にも影響を及ぼします。
アイフルの関係会社の「ライフカード」の審査が通りません。社内ブラックは厄介なペナルティです。
信用情報がブラックとなり他のローン審査に通らなくなる
他のローン審査に通らなくなることも、大きなペナルティです。
信用情報は金融機関で共有されているため、信用情報がブラックリストに入ると、他のローン審査にも通らなくなります。
ブラックリストは、5年間記録されます。そのため、住宅ローン審査や車のローン審査などにも影響します。さらには教育ローン、学資ローンにまで影響が至ります。
5年間は新しく融資を受けられないため、人生のステップの妨げにもなりかねません。
裁判となり給与差押えなど強制執行となる可能性も
最大のペナルティと言えるのが、給与差し押さえなど強制執行される場合です。
アイフルは、返済が滞納されるとすぐに、電話や通知での督促を行います。再三の督促にも関わらず返済されない場合、法律の力で取り返そうとします。
裁判が起こされるのは、アイフルでは「滞納が始まってから2ヶ月」と言われます。裁判を起こされると、裁判所からの通知が来ます。
通知を無視して出席しないと、裁判所では、原告(アイフル)の請求をすべて認めたと扱われます。
アイフルの請求は「残っている借金と遅延損害金の一括返済」です。判決が出ると、原告は強制執行を申し立てることが可能になります。
判決が出ても一括返済されない場合、財産の差し押さえようとするおそれがあります。
以下は、差し押さえの対象となる財産です。
- 預貯金
- 生命保険
- 株式など有価証券
- 不動産
- 動産類
- 給与、賞与
給与の差し押さえは全額ではありません。差し押さえには限度があります。
税金や社会保険料のを差し引いた手取額の4分の1。
また、手取額が44万円を超える場合は33万円を超える部分の全て。
財産の差し押さえは、最大のペナルティと言えます。
アイフルのおまとめローンを一括請求された時の対処方法
アイフルのおまとめローンを一括請求された時の対処方法を解説します。
まずは慌てず、「一括請求された」という事実を認識することから始めましょう。請求が本物なのかを確認します。
残念ながら事実だと確認できたら、どう返済していくかを考えます。
こちらも相手も血の通った人間です。会話で解決できる場合もあります。
しかし、会話のみでは不十分と判断される場合は、弁護士に相談が可能です。
無理のない返済計画であることや、債務整理も視野に入れることが大切です。気持ちの面でも楽になれるようにします。
アイフルは総量規制以上でも借りれる非常に便利なローンがあります。
二度と使えなくなる前に、対処しておく必要があります。
アイフルに問い合わせて一括請求された原因を聞く
まずは、本物かどうか確認する必要があります。一括請求の詐欺の場合も少なくありません。アイフルは債権回収会社や、弁護士事務所に回収を委託する場合があるのです。
請求元が「アイフル株式会社」、「AG債権回収」、「実在の弁護士事務所」以外の場合、詐欺のおそれがあります。
債権回収会社から請求が来た場合、その債権回収会社が実在する会社なのか確認しましょう。
弁護士事務所から請求が来た場合、弁護士が実在するか確認しましょう。
参照:日本弁護士連合会
確認できる債権回収会社、弁護士以外の請求には、安易に支払ってしまわないよう注意が必要です。
その後、アイフルに問い合わせて、一括請求をされた原因を聞きましょう。原因はアイフル以外の融資先やクレジットカードの支払い状況によるものかもしれません。確認が重要です。
返済を忘れていた場合は1日でも早い返済を目指す
一括請求のみならず、通常の返済時も、人間ですから忘れてしまうことは当然あります。
あるいは、「入金したはず」や「引き落とされたはず」などの思い込みもあるでしょう。
例えば、カード会社には、年会費があります。ひとつのカードで、月々の生活費用(光熱費、通信費など)の支払いに使用している場合です。
電気代、携帯料金などは事前に知れるため、その金額のみを入金するとします。年会費の引き落とし月の請求は盲点となり、残高不足で引き落とされません。
他にも、うっかり忘れてしまうなどは起こり得えます。返済を忘れていた場合は、1日でも早い返済が必須です。
分割支払いができないか相談してみる
ここからは、一括返済が正当なものと確認でき、一括返済するお金が無い場合に取るべき行動です。
まず、アイフルに分割支払ができないか交渉します。交渉次第で分割できる可能性もあります。
自分で交渉し、分割支払を認めてもらえれば、費用はかかりません。しかし、自分で交渉すると、アイフルから厳しい条件が出される可能性もあります。
分割支払の合意ができたとしても、ブラックリスト状態は解除されません。
また、分割支払を認めてくれないこともあります。
自分で交渉するには、相手方の態度や知識不足により、無理な返済計画で合意してしまう可能性もあります。そうなると、結局は支払えなくなり、さらなるトラブルにつながることになりかねません。
返済できない時は債務整理を検討する
自分で交渉するも応じてもらえなかったり、一括返済ができないと判断した場合は、「債務整理」を検討します。
弁護士に整理を依頼し、解決する方法が「債務整理」です。
借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせたりすることで、借金の悩みを解決できる手続きのことです。
債務整理には、借金の悩みを抱え続ける生活から救われるメリットがあります。
反面、信用情報に金融事故歴が登録されるというデメリットがあります。
債務整理のメリット
債務整理のメリットは2つあります。
1つ目は、借金の減額や返済義務の免除が可能になります。借金が減ったり無くなったりすれば、現状より金銭的余裕のある生活が送れるようになります。気持ちも楽になり、穏やかな日々が望めます。
2つ目は、一時的に督促や取り立てがストップできます。弁護士を通じて、債務整理の受任通知が金融機関に発送されれば、督促や取り立てを止めることが可能です。取り立てが止まれば、怖い思いをすることがなくなります。
また、会社や家族に借金を知られることを防げます。
債務整理のメリットは、日々の生活を送る上で、「気持ちが楽になる」、「安心して生活できる」などが期待できる点です。
債務整理のデメリット
次にデメリットについて説明します。
債務整理を行うデメリットは、信用情報に金融事故歴が登録されることです。前述したように、「ブラックリストに入る」ことを指します。
債務整理のひとつである、任意整理を行った場合、約5年間ブラックリストに入っている状態だと言われます。
その5年間は、新たにクレジットカードが発行できなかったり、家や車のローンが組めなかったりします。
ただし、債務整理でブラックリストに入るとしても、永久に登録される訳ではなく、一時的です。
5年間の期限が過ぎれば、再びクレジットカードの発行や、ローンが組めます。
任意整理以外の債務整理は以下です。
- 民事再生(個人)
- 自己破産(個人)
借金の状況に応じて、どの債務整理を行うか弁護士と相談する必要があります。
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