「アイフルを申し込みしたけどキャンセルしたい」
「アイフルを契約したけど、やっぱりやめることはできますか?」
アイフルを申し込みして審査に通過すると、その日からお金を借りる事ができます。
しかし、考え直すと「やっぱり必要なかった」というケースは少なくありません。
結論を述べると、アイフルは契約が完了するまではキャンセル可能です。
しかし、契約完了後はキャンセルができず、「解約」という手続きが必要になります。
本記事では、アイフルを申し込みした後にキャンセルする方法や、キャンセル時の注意点・ペナルティを解説します。
また、契約後の解約方法や、再申し込みの方法についても紹介します。
- アイフルは契約が完了するまではキャンセル可能
- アイフル契約完了後・カード発行後はキャンセルできない
- アイフルのキャンセルは電話窓口で申し込みする
- アイフルの申し込みキャンセルは次回の審査に影響する可能性あり
- アイフルの申し込みキャンセルも信用情報に記録される
- アイフルの借入申し込み後はキャンセルできない
アイフルは申し込み後でもキャンセルしたい時はできる
「アイフルの申し込みをキャンセルしたい!」
アイフルを申し込みした後に、「考え直してやっぱりやめる」ということは、悪いことではありません。
アイフルは申し込みから契約が完了するまでであれば、キャンセルが可能です。
アイフルをキャンセルする場合は、契約書にサインをする前にキャンセルの電話をかける必要があります。
契約完了後はキャンセルができません。
「解約手続き」が必要になるため、やめるのに手間がかかってしまいます。
アイフルのキャンセルができるタイミングや、申し込みの流れを解説します。
アイフル申し込み~本審査完了までであればキャンセル可能
アイフルのキャンセルは、申し込みから本審査完了までの間に電話でキャンセル可能です。
本審査完了後からは、契約手続きを行います。
契約手続きの処理が終わるまでは契約完了にならないため、キャンセルを検討している人は、このタイミングまでに申し出る必要があります。
アイフルの申し込みから契約までの流れ | キャンセルできる? |
---|---|
アイフル申し込み手続き(Web・電話・自動契約機) | 〇 |
アイフルの本人確認の電話 | 〇 |
本審査完了時 | 〇 |
アイフル契約完了後・カード発行後 | × |
アイフルは契約完了後に、カードも自動発行されます。
このタイミングになると、キャンセルすることはできません。
アイフル申し込みから契約完了までの流れ
「アイフルの申し込みの流れはどうなるの?」
アイフルの申し込みの流れを把握しておかないと、キャンセルできるタイミングも分かりません。
しかし、アイフルは申し込みから借り入れまで最短18分で完了するため、難しい手順などもありません。
以下で、申し込み~契約完了までの流れを確認することができます。
①アイフルの申し込み手続きを行う
- Web・電話・無人契約機から申し込み
- Webであれば24時間365日申し込み可能
- キャンセル可能
②本審査が行われる
- 本人確認完了後、アイフルで本審査がおこわれる
- 最短18分で電話・メールで審査結果が伝えられる
- アイフルの審査受付時間外の場合は、翌日の9:00以降に通知される
- キャンセル可能
③契約手続きを行う
- 契約手続き中のキャンセルは可能
④契約完了
- 契約が完了するとアイフルでお金を借りることができる
- カードは後日郵送もしくは、カードレスでも利用可能
- 契約後はキャンセルできない
申し込みから契約が完了するまでに、キャンセルを申し込む猶予はあります。
キャンセルすると決めた場合は、電話で申し込みキャンセルを申し出る必要があります。
アイフルは原則本人確認の電話はありませんが、万が一電話がかかってきた場合は、その時点でキャンセルを伝えても問題ありません。
アイフル申し込み時の必要書類
アイフルの申し込み時には、「本人確認書類」と「収入証明書」の2点を提出する必要があります。
アイフルが定める本人確認書類と収入証明書は以下の通りです。
アイフルの本人確認書類 | ・運転免許証(運転経歴証明書) ・個人番号カード(表のみ) ・住民基本台帳カード(顔写真有) ・ パスポート ・ 健康保険証 ・特別永住者証明書 ・ 在留カード |
---|---|
アイフルの収入証明書 | ・源泉徴収票(直近・最新分) ・給与明細書(直近2ヶ月分) ・確定申告書・青色申告書 ・住民税決定通知書・納税通知書 ・所得(課税)証明書 ・ 年金証書・年金通知書 |
(参照:カードローンの必要書類は?収入証明書類が必要なケースと提出方法も解説 【アイフル公式】)
上記のいずれか1点ずつを用意して、アイフルの申し込み手続き時に提出します。
アイフルの申し込みをキャンセルする方法は「電話」か「店頭窓口」
2021年4月28日をもって、アイフルの有人店舗の窓口は閉鎖しています。
そのため、店舗窓口で申し込みキャンセルができなくなりました。
(引用:アイフル「店頭窓口 閉鎖のお知らせ」)
アイフルの申し込みをキャンセルする方法は、「電話」か「店舗窓口」で問い合わせすることです。
アイフルをキャンセルする時は、0120-337-137に電話をかけてキャンセルを伝える必要があります。
年中無休で9:00~21:00まで電話で受付しています。
アイフルをキャンセルする方法 | 問い合わせ先 | 営業時間 |
---|---|---|
電話 | 0120-337-137(0120337137) | 9:00~21:00(平日・土日祝含む) |
アイフルの店舗 (※2021年4月で閉鎖) |
有人の店舗窓口 | 10:00~18:00(平日のみ) |
冒頭に述べた通り、アイフルの有人店舗窓口が2021年に閉鎖されています。
そのため、現在アイフルをキャンセルする方法は電話のみとなっています。
- 札幌駅前店
- 宇都宮JR駅前店
- 大宮西口店
- 池袋西口店
- 池袋東口店
- 新潟店
- 金沢駅前店
- 金山店
- 三宮店
- 岡山店
- 広島店
- 高松レインボー通り店
- 博多駅前店
- 新市街店
- 鹿児島中央駅店
- 小禄店
電話(0120-337-137)でアイフルの申し込みをキャンセルする方法
現在、アイフルの申し込みキャンセルは電話でのみ受付しています。
アイフルの申し込み前の相談窓口にて、キャンセルの対応も受付しています。
問い合わせ先 | 電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|
アイフル申し込み前の窓口 | 0120-337-137(0120337137) | 9:00~21:00(年中無休) |
夜間に申し込みして電話がつながらない時は、翌朝の9時以降に電話をかける必要があります。
アイフルは、夜間に本人確認の電話や審査を行いません。
そのため、夜間の場合も申し込みの進捗は進まないため、落ち着いて翌朝に電話をかければ問題ありません。
アイフル店頭窓口で申し込みキャンセルする方法【アイフル窓口は廃止している】
店舗窓口に来店して申し込みのキャンセルをする方法もあります。
店舗にはスタッフがいるため、「申し込みをキャンセルしたい」という旨を伝えます。
スタッフがキャンセル手続きを行ってくれるため、何もする必要がありません。
アイフルの有人店舗窓口は2021年4月をもって閉鎖しています。
店舗窓口で申し込みのキャンセルをすることはできなくなりました
アイフル契約完了後・カードが発行された後はキャンセルできない
アイフルは契約完了後は、申し込みのキャンセルを行うことができません。
本審査が終わって、契約手続きを完了したタイミングでキャンセルができないようになります。「アイフルを契約してしまったけどやっぱりやめたい…」
この場合は、「解約手続き」を行う必要があります。
申し込みのキャンセルとは違って、手続きの手間が必要になります。
また、アイフルの解約には注意点やデメリットがあります。
以下で、アイフルを解約する方法や流れなどをあわせて解説します。
アイフル契約完了後は「解約手続き」が必要になる
アイフルを契約した後にキャンセルをすることはできません。
解約手続きという、申し込みキャンセルとは違う別の手続きを行う必要があります。
Web・電話・チャットで解約手続きをすることができます。
契約しているアイフルを放置していても、特にお金がかかるわけでありません。
今後アイフルを利用する予定がありそうなら、放置しておけばお金を借りる1つの手段となります。
アイフルの解約申込は電話・メール・チャットで手続
アイフルを解約する方法 | 問い合わせ先 | 営業時間 |
---|---|---|
電話 | 0120-109-437(0120109437) | 9:00~18:00(平日のみ) |
メール(Web) | 「メールでのお問合せ – アイフル よくある質問」 | 平日のみ |
オペレーターとチャット(WebまたはLINE) | 「チャットサービス案内」 | 平日のみ |
アイフルの解約申込は、電話・メール・オペレーターとチャットの3つで受付しています。
どの方法でも解約の手順は変わりません。
オペレーターとチャットで解約する場合、AIチャットの「ぽっぽくん」を利用します。
AIチャットから、オペレーターに相談することができます。
アイフルの解約は平日のみ対応しています。
土日祝日でアイフルを解約することはできないため、注意が必要です。
アイフルの解約方法のやり方・手順
アイフルの解約手順は、以下の通りです。
解約手続きは、「完済証明書」を受け取った時点で完了します。
そのため、解約には約1週間ほど時間がかかります。
①借り入れ残高がある場合は完済する
- 完済するまでは解約することができません。
②電話・メール・チャットでアイフルに解約を伝える
- アイフルの解約は平日のみ対応しています。
③ローンカードはハサミで断裁して処分する
- 万が一の不正利用を防ぐために、ハサミで切ってカードが使えないようにする必要があります。
④来店・郵送で「完済証明書」を受け取る
- 完済証明書はローンの審査時に、返済を証明する重要な書類です。
- 完済証明書の受け取りをもって、解約が完了します。
アイフルは、借り入れ残高を完済するまでは解約できません。
申し込みしたばかりであれば問題ありません。
しかし、アイフルを利用した場合は返済してから解約手続きを行う必要があります。
アイフル申し込みのキャンセル時に解約金・違約金は発生しない
「アイフルは申し込みをキャンセルしたら違約金はありますか?」
「アイフルを解約した後の解約金はいくら?」
アイフルは申し込みのキャンセルで解約金・違約金などは発生しません。
また、契約後の解約時にも反則金などは発生しません。
そのため、間違えてアイフルに申し込みしてしまった場合でも、何か費用が発生するといったことはありません。
しかし、申し込みをした・契約をした事実は信用情報に記録されます。
この記録は、クレジットカードやローンの審査時に影響を与える可能性があります。
アイフルの申し込みキャンセル・解約時に解約金や違約金などは発生しない
アイフルはキャンセル後でも再申し込みはできる
アイフルは申し込みをキャンセルしても、再申し込みはできます。
再度アイフルの審査に通過すれば、アイフルでお金を借りることができます。
しかしキャンセルすると、社内に履歴が残ります。
キャンセル履歴は、アイフルの再申し込みの審査時にいい影響を与えるものではありません。
複数回キャンセルを繰り返していると、悪質な利用者とみなされ「社内ブラック」になる可能性があります。
アイフル申し込み後のキャンセルにおける注意点・ペナルティ
アイフルはキャンセル申し込み可能ですが、注意点やペナルティがあります。
主に、信用情報に影響を与える・アイフル社内にキャンセル履歴が残るなどが挙げられます。
アイフルは、信用情報機関に加盟しています。
申し込みをした履歴や、契約情報などは信用情報に記録されます。
以下では、アイフル申し込みキャンセル時のデメリットや注意点を解説します。
申し込みの履歴は信用情報に6ヶ月間残る
アイフルの申し込みをキャンセルしたら、信用情報に6ヶ月記録されます。
第1条 個人情報の信用情報機関への提供等
3.(個人情報等の登録)加盟先機関は、当該個人情報及び客観的事実を以下に定める期間登録する。
本申込に関する情報については当該照会日から6ヶ月以内(引用:アイフルカード会員規約)
「アイフルに申し込みを行った」という履歴が信用情報に残ります。
この履歴だけでは、特にデメリットになることはありません。
しかし、他社など複数社申し込みした場合、複数社に申し込みしていると判断され、審査が不利になる可能性があります。
アイフル契約後の履歴は信用情報に約5年は残る
アイフルを契約後すぐに解約した場合でも、信用情報には5年間残ります。
第1条 個人情報の信用情報機関への提供等
3.(個人情報等の登録)加盟先機関は、当該個人情報及び客観的事実を以下に定める期間登録する。
契約内容及び返済状況に関する情報については契約継続中及び契約終了後5年以内(引用:アイフルカード会員規約)
アイフルで契約した内容・借り入れ金額・返済状況など全て記録されます。
この情報もデメリットになる内容ではありませんが、「カードローンを契約していた」という記録は残ります。
自動車ローンや住宅ローンなどの審査に影響する可能性はゼロではありません。
「申し込みブラック」に登録されるリスクがある
アイフルの申し込みをキャンセルすると、アイフルの社内データの履歴にも残ります。
複数回申し込みとキャンセルを繰り返すと、「社内ブラック」に登録される可能性があります。
申し込みとキャンセルを繰り返す「悪質な利用者」と判断されてしまうからです。
一度、社内ブラックになると、アイフルで二度とお金を借りることができません。
本当にお金を借りたい時に、お金を借りる手段が1つ減ってしまいます。
アイフルの借入申し込みはキャンセルできる?
アイフルの借入申し込み後は、融資のキャンセルをすることができません。
アイフルは以下の方法で融資を受け付けています。
- 電話
- Web
- アプリ
- 無人契約機
例えば、2万円借りたいと思った時にアイフルで2万円の借り入れを申し込みます。
申し込みが終わると、口座に2万円がすぐに入金されます。
そのため、一度借り入れを申し込んだらキャンセルする猶予がありません。
また、一度口座に振り込まれたお金を、キャンセルして返金することもできません。
どうしても返金したい場合は、振り込まれたお金を使わずに「繰り上げ返済」で返済する必要があります。
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