最近、外国人が旅行以外にも勉強や仕事のために日本に長く滞在して、日本人と同様の生活を送っています。
そして外国人も消費者金融からお金を借りたいと考えていると耳にします。
アイフルでは外国人に対しても日本人同様の条件で貸付を行っています。
外国人がお金を借りる時には日本語力も必要です。
事前に借入れ条件についてよく理解して申込みをする必要があるからです。
お金を借りるためには審査もあります。外国人が審査に通過するためのポイントや注意点についてご紹介します。
- アイフルでは外国人も日本人と同様に借入が可能
- アイフルでは外国人が借入れする場合、返済能力を知るために在留期間が審査される
- アイフルでは外国人留学生も、安定収入があり条件が揃えば借入れ可能
- アイフルでは外国人も増額融資やおまとめローンを利用できる
- アイフルで外国人が借入れしたい場合は日本語力が必要
アイフルは外国人でも借りれる
アイフルは、外国人に条件が揃えば日本人同様に貸付を行っている貸金業者の一つです。
特に外国人であるから申込み条件が厳しいというハンデはなく、平等に審査が行われます。
但し、外国人の場合は在留期間を証明する書類の提出を求められることがあります。
日本に在住している間に返済可能と判断されれば日本人と同様の条件や審査でお金を借りることができます。
「アイフル」の基本情報 | |
---|---|
申込条件・年齢制限 | 満20歳以上69歳までの定期的な収入のある人 |
借入限度額 | 1万円~800万円 |
利息(金利) | 3.0~18.0% |
最低返済額 | 4,000円 |
WEB完結できる? | 〇 |
在籍確認 | 申込時の自宅や勤務先への連絡は原則なし |
自宅への郵送物 | WEB完結であれば原則郵送物なし |
遅延損害金 | 年率20.0% |
外国人の申し込み条件
アイフルの申し込み条件
- 満20歳以上69歳までの人
- 定期的な収入と返済能力のある人
アイフルの申し込み条件は日本人も外国人も違いはありません。
満20歳以上69歳までの安定した収入のある人に対して貸付が行われます。
但し、日本住んでいる間に完済が条件です。
外国人の場合、在留期間内に返済が完了することが必須なので、在留期間の確認が行われます。
在留期間内の完済ができないと貸付を受けることはできません。
この点は、外国人がアイフルから借入れを受ける際の条件に追加される項目です。
外国人永住権なしでもアイフルで借り入れ可能
外国人永住権とは外国人に対して厳しい審査が行われ、通過した人に与えられる権利です。
永住権の取得には日本に長期滞在する必要もあります。
永住権を取得することにより在留期限はなくなり、社会的信用も高くなります。
そのため永住権を取得している外国人に対しては、アイフルも安心して貸付が行えるということです。
審査も有利に行われ借入れできる可能性が高いです。
永住権を取得していることで、お金を貸してもずっと日本に住んでいるので返済に問題がないだろうと判断されるからです。
しかし、永住権を所有していなくても安定的な収入があり在留カードで在留期間が返済に十分だということが証明されれば、審査に通る可能性があります。
永住権がない外国人であっても本人確認書類の提出の他に特別永住者証明書、在留カード、外国人登録証明書を提出し審査を受けるようにします。
外国人留学生はアイフルで借りれる?
アイフルでは、外国人留学生にでも条件が揃えば貸付します。
アイフルは親や会社にバレないカードローンなので、安心して借りることができます。
運転免許証、パスポート、健康保険証などの本人確認書類と提出を求められた時に必要な特別永住者証明書や在留カードなど用意して申込みを行います。
外国人留学生でも収入のある人は貸付の対象となります。
但し、ビザ申請した時に届け出た目的以外の収入を得てはいけないという規則があります。
外国人留学生も資格外活動許可で収入を得ている場合は、予め法務局に届け出る必要があります。
アイフルは学生でも借りられるローンですが、日本人学生と同様、18歳、19歳である未成年の場合申し込むことはできません
アイフルで外国人が借りるときの必要書類
- 本人確認書類
- 収入証明書(一部必要な可能性あり)
- 特別永住者証明書または在留カード
アイフルでお金を借りる場合の必要書類は日本人も外国人も変わりません。
本人確認書類と他社からの借り入れがある場合や借入れ希望額が高い場合は収入証明書が必要なこともあります。
外国人の場合は、借入した金額と利子の合計額の返済が日本に在留している間に終了することを求められるため、在留期間の確認があります。
そのため外国人は在留期限がいつまでかを示すために特別永住者証明書又は在留カードの提出が必要となります。
本人確認書類
アイフルで必要な本人確認書類の説明
アイフルで借入希望の場合は、本人確認書類の提出が必要です。
下記のような顔写真付きの書類が必要となります。
これらの書類と顔写真を撮影し、スマホアプリから提出します。
本人確認書類
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- 個人番号カード(表のみ)
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
借り入れ金額によっては収入証明書が必要
アイフルでお金を借りる時は、本人確認書類と同時に収入証明書が必要な時があります。
50万円以下の借入れの場合で他社からの借入れがない場合には通常、収入証明書の提出は求められません。
但し、他の消費者金融と同様、下記のような場合は収入を証明する書類が必要となります。
アイフルも返済可能であるかという点については厳しく審査し、返済が難しい人に対しての貸付は断る必要があるからです。
収入証明書が必要な場合は下記のとおりです。
収入証明書の必要な借入れ
- 希望借入限度額が50万円を超える場合
- 希望限度額と他社からの借入額の合計が100万円を超える場合
アイフルで提出可能な収入証明書には次のようなものがあります。
- 源泉徴収票(直近・最新分)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)
- 確定申告書・青色申告書
- 住民税決定通知書・納税通知書
- 所得(課税)証明書
- 年金通知書
アイフルは定期的に収入証明書の提出を求めます。
「アイフルの収入証明書の提出がしつこい!」と思うかもしれませんが、利用を継続するために必ず提出する必要があります。
特別永住者証明書・在留カードを求められる可能性もある
特別永住者証明書には証明書番号、氏名、生年月日、性別、国籍、地域、住居地、有効期限の満了日、顔写真(16歳以上)が記載されています。
在留カードには在留カード番号、氏名、生年月日、性別、国籍、住所、在留資格、有効期限の満了日、顔写真、就労制限の有無が記載されています。
上記2点の書類があると在留期限がいつまでであるかが確認できます。
日本に在留しているうちに完済できるかの確認のため、これらの書類の提出を求められる場合があります。
在留期限が近い場合は、返済が困難だと判定されて審査に通らないことがあります。
なお、外国人でもアイフルは保証人なしで借りれることができます。
アイフルで外国人が申し込みする時の流れ
アイフルで外国人がお金を借りる場合の流れは、日本人と大きく変わることはありません。
ただ、日本への在留期間に返済が完了することが求められるので、日本人の借入れの場合とは違い、外国人は自分で在留期限と返済終了時期を照らし合わせて申込むようにします。
アイフルの申込方法 | 申し込みのやり方 | 営業時間 |
---|---|---|
Web | スマホやパソコンでWEBサイトにアクセスして必要事項を入力する | 年中無休 |
アプリ | スマホに専用アプリをダウンロードして申し込む | 年中無休 |
電話 | 電話で申し込み、郵送で申し込み書類と必要書類を郵送する | 9:00~18:00 |
無人契約機 | ガイダンスに従い必要情報を入力し、本人確認書類や収入証明書をスキャナーで読み取らせる。 | 深夜から早朝までは営業停止 |
また、外国人もアイフルは郵送物なしで契約することができます。
申し込みから借り入れまでの流れは以下の通りです。
①申し込み
- 在留期間を確認しておく
- 申込書類の入力ミスや虚偽記載がないようにする
②審査
- 在留期間内に返済可能か
- 毎月一定収入があり、今までに借金の滞納はないか
- 審査結果はメールか電話で着ます。
③契約手続き
- 契約書の内容を理解する日本語力が必要
- 在留期間を考慮して返済可能かどうか確認する
- アプリでの申し込みの場合は審査結果から契約手続き
- 電話の場合は無人店舗か郵送で手続き
④借り入れ
- 現金が必要な場合はローンカードでATMからお金を引き出す
- コンビニATM、提携ATMは手数料がかかる
- スマホアプリでセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、提携ATMで取引が可能
- 指定口座への振込融資も可能
外国人が借り入れの申し込みをする際、日本人と違って在留期間を確認するために特別永住者証明書、在留カード、外国人登録証明書などの提出を求められることがあります。
在留期間を確認しその期間内で返済可能かを審査されます。
在留期限までが短いと返済が困難と判断され審査を通過することができないことがあります。
アイフルの申し込み後にキャンセルする場合は、契約手続きまでに行う必要があります。
また日本人と同様、安定した収入が今後もずっと続き返済が確実に行われるか、また過去の借金返済に延滞がないかなどは厳しく審査されます。
収入は資格外収入ではないか、申込内容に間違いがないか、連絡が取れないことがないかなどその他、いろいろな角度から審査されます。
日本語力がないとアイフルとコミュニケーションが取れず審査に落とされることもあります。
また、外国人もアイフルの返済に遅れると同様に重いペナルティを受けます。
借り入れ・返済は計画的に行う必要があります。
追加融資を受けるやり方・流れ
追加融資の流れ
- アイフルの公式サイトの会員サービスにログイン
- 利用限度額と残高を確認
- 限度内での借入れが可能
アイフルの追加融資のやり方はスマホ・無人契約機・Web・電話で申し込みできます。
限度額内で自由にいつでも借入ができます。その際の審査もありません。
借入限度額や残高はインターネットの会員サービスで確認することができます。
その他、アイフルのATM画面、ATMの利用明細書でも確認できますし、コールセンターに電話をして問い合わすことも可能です。
但し、返済が遅れている場合には追加融資はできません。
また利用中でも他社の支払いを滞納していたり、他社から新規借入れをしている場合など借入限度額が急に下げられることもあります。
限度額を超えて追加融資を希望する場合は、限度額の増額をする必要があります。
返済する時のやり方・流れ
アイフルの返済方法は下記の3種類あります。
アイフル返済のやり方
- ATMから返済:ローンカードやアプリを利用します。
- 指定口座からの引き落とし:指定口座から自動的に引き落とされます。
- インターネットでの返済:年中無休で利用できます。振込手数料が発生する場合があります。
毎月の返済額は無理のない金額に設定し、資金に余裕があれば任意返済を利用してなるべく早めに完済するようにします。
外国人がアイフル申込・審査時に見られる5つのポイント
外国人が申込時に見られるところ
- 在留期間が返済に十分か
- 長期間、安定した収入を得ているか
- 他社カードローンや各種支払いに滞納がないか
- 信用情報機関のブラックリストに登録されていないか
- 契約を理解できる日本語力があるか
外国人の場合は、在留期間が審査のポイントとなります。
またアイフルの契約は、基本、日本語で行われます。
契約書類の文言は母国語ではない外国人にとっては特に難しいと推測されます。
少なくとも契約内容の重要な点は理解できないと審査に合格してもその後の契約、借入、返済で支障をきたすことになります。日本語力は重要です。
借入れ本人の安定収入があるか、信用情報に傷がないかなどは日本人と同様に厳しくチェックされます。
日本で立派に生活し収入面でも問題なく、信頼できる外国人にはアイフルは常に貸付の門戸を開いています。
在留期間は長い方が借りやすい
アイフルとの契約期間は日本に住んで返済することが利用条件です。
在留期間中に返済が終わるかは、外国人が審査に通るかのポイントです。
在留期間が短く返済が終わらないと判断されれば審査に通りません。
在留期間中に返済を終える返済計画をしっかり立てて申し込みを行うようにします。
永住権のある外国人はずっと日本に住み続けると判断して、審査に通りやすくなります。
安定した収入があるかどうか
日本で安定した収入のある外国人には借入れが認められます。
一回だけ大きな収入を得るというより、返済が無理なく行えるほどの収入を毎月もらい続けるというのが理想的です。
安定収入ということで正社員が理想的ですが派遣社員やパート、アルバイトでも返済できる金額を今後もずっともらい続けるということが証明されれば審査に通過することができます。
安定収入の点で、長い期間同じ会社に勤めていることもプラスとなります。
定収入を長期間もらい続けることができていると評価されます。
他社カードローン・クレジットカードを滞納していないか
アイフルの借入れを希望する以前に他社のカードローンを利用している場合、その返済に滞納がないかは厳しくチェックされます。
もしも、滞納がある場合はアイフルの新たな借り入れの際も返済ができないと判断されるからです。
これ以上の借り入れは無理ということです。
その他にも、クレジットカードの支払い、携帯電話の支払い、分割で購入した商品の支払いなどが滞っている場合は、アイフルのさらなる借り入れ審査に通ることはできません。
過去の支払いをできるだけ返済してから申し込みをしないと審査には、通りません。
ブラックリストに登録されていないか
信用情報機関の顧客情報に下記のような事故情報が登録されることをブラックリストに登録されるといいます。
貸付会社は申込み希望者がブラックリストに登録されている状態だと、もし契約しても返済してもらえなかったり延滞することを危惧して審査に通さない場合がほとんどです。
信用情報機関には多くの金融会社が加盟していて、顧客の情報を共有しています。
事故情報があるとどこの会社でも借入れは不可能です。
このブラック情報は5年から10年という長い期間残り、ブラック情報がある人の借り入れはほとんど不可能ということです。
ブラックリストに登録される理由
- 支払いで延滞が続いている
- カードが強制解約となった
- 保証会社の代位弁済を受けた
- 債務整理をした
日本語能力の高さ
申込や契約など外国人でも日本語で行われます。
契約内容など日本語で理解できるような語学力が必要となります。
契約をよく理解していなければトラブルの原因となるからです。
日本語での理解が心配な場合は周囲の日本人やアイフルの担当者に質問するなどして外国人でも納得のいく借入れをしなければなりません。
契約など難しい金融用語が使われていることもあります。
会話能力だけではなく書類を読んだり書いたりする日本語力も求められます。
外国人がアイフルの増額申請する時の注意点
アイフルで初めての借入れ後、少なくても1か月以上経過しないと増額できないと言われています。
増額を希望する人は常日頃から全てに延滞など悪い履歴が付かないようなマネー生活を送っていることが最低条件です。
在留期間は長くあるか、仕事は安定した収入を得られる状態にあるかなど、増額申請の前に見直すべきです。
そのうえで、増額するには再度、審査があるので最新の収入証明書を提出することになります。
増額申請の申し込み方法
- アイフルの公式アプリをダウンロードする
- アプリから最新の収入証明書を提出する
- アイフルで増額の審査を行う
- 増額可能な場合は増額案内のメールやSMSで届く
- 増額を申し込む
審査を再び受ける必要がある
アイフルの増額は初回借入からすぐ行うのではなく、1か月ほどは間をおいて行うべきです。
アイフルは初めて貸付した利用者の返済や他社からの借入れなどでトラブルが起きていないことを見極めてから、増額審査を行うからです。
アイフルの増額を希望する場合は、まず収入証明書を新たに提出するところから始まります。
収入証明書の内容により増額が可能か判断されます。
アイフルの増額案内がSMSやメールで届いてから、申込みとなります。
手続きはスマホのアプリのみで可能です。
増額案内メールが届いたとしても、年収、アイフルの利用実績、他社からの借入れ状況、信用情報など総合的に審査された後、増額が決定となります。
増額分も総量規制の対象となり、その範囲内で借入れ限度額が決定されます。
アイフルの返済・他社の返済に支払い遅れがないことが前提
外国人でなくても、アイフルの増額審査は厳しいという口コミは多いです。
アイフルが初めて貸付けを行う時には利用者の状況がよくわからずどうしても信頼度は低くなります。
その後のアイフルの利用実績は増額審査の重要な要素となります。
初めての借入れ以降、返済が確実に行われていることや繰り返し借入れを行っていないことなど健全な利用状況であれば、アイフルでの信頼度が高くなり、増額の審査に通りやすくなります。
限度額ギリギリまで借入れを行ったり、返済しながらも次々借入れを繰り返すことは、それ以上の増額を不安視され審査に通りにくくなります。
また他社からの借入れに対しても確実に返済を続けているか、過去の利用履歴にブラック情報がないかなども増額審査の審査対象となります。
在留期間・帰国予定がないか
在留期間を確認して、日本に在住しているうちに返済が終わるかをチェックされます。
在留期限まで短いとどうしても返済を不安視されるのです。
また、返済中、帰国予定がないかも審査されます。
帰国予定がある場合には、隠さずに予めアイフル側に伝えておくようにします。
収入や勤務先・雇用形態
収入証明書には収入や勤務先、雇用形態が記載されています。
アイフルでは長く安定した収入が得られるかを判断するためにこれらの情報を確認します。
収入は一時的に高額というより、毎月返済が可能な金額を継続して得ているかを審査します。
また勤務先も経営が安定した大企業であれば個人事業主などと比較して返済が滞ることがないだろうと判断されるのです。
雇用形態は正社員が一番信頼が厚いですが、外国人では正社員で雇用されていることは日本人に比べて少ないと推測されます。
正社員以外のアルバイトやパートでも長期間安定収入を得ていることが理解されれば増額可能と判断されます。
アイフルで外国人はおまとめローンも利用できる
アイフルでは日本人同様、外国人もおまとめローンを利用して複数の返済をわかりやすく簡素化することができます。
また、金利も抑えることができ支払いも楽になります。
カードローンの返済の他、銀行ローンやクレジットカードのリボ払いなどもおまとめローンの対象となります。
アイフルのおまとめローンには「おまとめMAX」、「かりかえMAX」があります。
アイフルのおまとめローンの申し込み方法 | 問い合わせ先 | 営業時間 |
---|---|---|
Web | 契約締結(おまとめローン)のアイコンより手続き | 24時間年中無休 |
アプリ | 契約締結(おまとめローン)のアイコンより手続き | 24時間年中無休 |
電話 | 0120-008-127 | 平日10:00~18:00 |
アイフルは総量規制以上借りれるおまとめローンがあるので、他社借入が多い人にはおすすめです。
おまとめローンの審査に通る必要がある
おまとめローンの審査は一般的なカードローンの審査より厳しいと言われています。
アイフルのおまとめローンで審査落ちする原因の多くは、支払い遅れなどお金のトラブルが多いです。
おまとめローンとは複数の借入れをまとめるため高額な貸付になる場合が多く、貸付ける側が慎重な審査をするからです。
借入希望者の返済能力を計るために収入、勤務先、勤務年数、雇用形態は審査の基本です。
返済に足る十分な収入があること、大きな会社に長期間勤務していることや正社員であればさらに信頼度が高くなります。
アイフルでは正社員以外でもアルバイトや派遣社員、パートでも真面目に長期間働き、安定した収入を得ている人はおまとめローンの審査に通過することが可能です。
他社借入・総量規制に注意
他社の借入れ金額や借入先が極端に多いとおまとめローンを利用しても返済が難しいと判断されます。
借入総額がすでに総量規制の限度を超えている場合も考えられます。
総量規制とは
- 貸金業者から借りられるお金の総額の上限を規制する法律
- 借入れ総額は年収の3分の1まで
- 銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫からの借入れは対象外
信用情報機関の情報も必ずチェックします。
過去の借入れ状況や現在の借入れについても全て記載されています。
おまとめローンはこれからさらに借入れするというわけではなく返済専用の借入れとなりますが、信用情報に延滞や滞納の事実が記載されていると利用することが難しくなります。
また短期間に他社からの借入れを複数行っている場合も借金でお金に困っている人と判断され、おまとめローンの審査に通る可能性は低くなります。
アイフルは外国人だから審査が厳しいというこことはない!
アイフルは、外国人だからと言って借入れの審査が厳しいというわけではありません。
日本人と同様の申し込み条件をクリアしたら、平等にお金を借りることができます。
外国人の場合は日本に在住して契約、借入、返済を行うことはもちろん必要です。
永住権のある人はずっと日本で生活するとみなされ、日本人と全く同様の審査となります。
しかし、永住権がなくても在留期間中に返済が終了すると判断されれば、日本人と同様の借入れを行うことができます。
また、安定した収入があれば主婦や学生も利用可能なので外国人留学生にも借入れの可能性があります。
アイフルの審査基準は独自スコアによる独自審査
アイフルは独自のスコアリングシステムを使って審査しています。
大手銀行グループに属さず、消費者金融の中でもアイフルだけが独立系企業です。
そのため、審査もアイフル独自の目線で行っています。
継続して返済を続けられるかが重要視されます。
今後ずっと安定した収入を得ることができ、その額が返済が無理なくできる程度の金額であることで審査の通過率が上がります。
アイフルのある意味で融通の利く審査条件は外国人で借入条件をクリアすることが難しい人たちにも、借入の可能性を高めてくれるのです。
信用情報から金融トラブルがないか調査する
信用情報とは
- クレジットやローンの契約や申し込み、支払いなどに関する情報
- クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料
信用情報とは各種ローンやクレジットの申込みや契約、支払いに関する個人情報のことです。
信用情報は金融機関やクレジット会社などが取引の際の顧客の信頼性を判断するための参考資料として記載されている情報です。
信用情報機関に加盟している各社が共有して情報を得られる仕組みとなっています。
アイフルでも信用情報機関の情報を照会しながら審査を行っています。
申込や契約の段階で虚偽の申告をしても金融会社は信用情報を照会することによってその嘘を見抜いてしまうのです。
外国人も同様に信用情報は審査の際に厳しくチェックされます。ブラックな履歴があると日本人でも外国人に関わらず、審査に通ることはありません。
外国人でアイフルの審査に落ちる原因
- 許可を取っていない資格外収入がある
- 申込みに入力ミスや虚偽記載がある
- 勤務先や本人への連絡が取りづらい
- 返済能力に不安がある
- 在留期限内の返済に無理がある
- 信用情報に傷がある
届け出をしないで資格外の収入により安定的な収入を得ていたとすると審査には通りません。
申込みや契約などで日本語が理解しにくいことなどにより不備や虚偽があることも審査に落ちる原因となります。
携帯電話を所持していないなど連絡が取りにくいと判断されることもあります。
外国人はどうしても日本人より収入が低かったり正規雇用ではないことも多いので安定した収入という条件をクリアするのが難しいかもしれません。
在留期限が短いと返済が不安と判断されがちです。
日本人同様これまでの借入れ歴に滞納があったり信用情報が傷ついていれば今後の借り入れは不可能に等しいと言えます。
借入審査に通るためにはたくさんの条件をクリアしなければなりません。
資格外の収入がある
外国人は所有している在留資格で認められている活動以外で、臨時に又は副業として収入を得る場合には資格外活動許可を受ける必要があります。
就労や留学等の在留資格で在留する外国人の方が、
許可された在留資格に応じた活動以外に、アルバイトなど、
収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を受ける活動を行おうとする場合に行う申請です。(引用:資格外活動許可申請 | 出入国在留管理庁)
留学生がアルバイトをする場合や在留資格で働くことが認められている仕事以外で報酬を得る副業をする場合などは前もって資格外活動許可を得なければなりません。
アイフルでこのような許可を受けていないと借入れの審査には通過できません。
この許可を得るには資格外活動許可申請書に在留カードを添えて、住居地の地方出入国在留管理官署に申請します。
この許可を得ることによって、留学生のアルバイトも正式に収入として認められます。
入力内容の不備・ウソや虚偽の申告がある
申込みの書き間違いや虚偽の内容を申告すると審査には通りません。
申込みなどは基本、日本語のみで行われます。
日本語力が乏しいと正確に申告することはなかなか難しいと言えます。
提出する書類をすべて不足なくそろえることも大切です。
提出する書類の有効期限も注意しなければいけません。
在留期限も自分自身でよく確認する必要があります。
申込書の入力ミスがあればアイフルからの連絡も受け取ることができず審査を受ける段階まで進めないこともあります。
分からない点などはよく質問してミスのない書類を提出しなければなりません。
連絡が取れない
借入れを希望してもアイフルと連絡が取れなければ審査を受けることすらできません。
このような状態は氏名や電話番号、メールアドレスなど最初の申し込みに間違いがある場合もあります。
また、アイフルでは借入れの審査において、申告した勤務先で間違いなく働いているのかを確かめる在籍確認が電話で行われる場合もあります。
その時に勤務先名や勤務先の電話番号が正しくなくて、連絡が取れないと審査を通過することができません。
日本語力もかなり大切な条件となるので日本語が難しい人は日本語の堪能な人やアイフルの担当者に相談します。
収入が低いため「返済能力が乏しい」と判断された
安定収入ををしっかり証明し、アイフルに返済は問題がないという評価をさせなければいけません。
安定した収入というのは、1度のみ高額の収入を得るというより、毎月返済できるだけの給料をずっともらい続けることが要求されるのです。
借入れ希望額に対して収入が少ないと審査は通りません。
少なめの借入額で申し込みを行った方が審査に通りやすくなります。
外国人は日本で公務員や大企業にお勤めということは難しいですから、例えパートやアルバイトでも安定した収入がありこの先もずっと給料を得られることを理解してもらうなどして審査をクリアしなければなりません。
外国人労働者は語学力の点でも日本人よりハンデがあり給料が少ない場合もあるかもしれません。
しかし、まじめに働いていて、返済には問題がないことをよくわかってもらいたいものです。
在留カードの有効期限が近い・帰国予定である
アイフルで借入れする場合、返済を日本に在留している期間で終えると判断されなければ借入審査には通りません。
永住権のある外国人は問題がないのですが、在留期限のあるビザで日本にいる外国人の場合は、在留カードの期限までが短いと返済が難しいと判断されてしまいます。
また在留期限内でも帰国予定があると同様に返済は難しいと判断されます。
また、帰国予定のある人はアイフル側に前もって話して、返済は問題がないことをわかってもらわなければなりません。
短期滞在ビザは借り入れが難しい
短期滞在とは観光、商用、知人・親族訪問などで90日以内の滞在で報酬を得る活動をしない場合のビザです。
短期滞在ビザで日本に来ている人は永住権を持っている外国人より審査の通過は難しくなります。
短期滞在ビザでは日本の在留期間が短いので返済に問題があるとされてしまうからです。
外国人が借入れするには最低半年ぐらい続けて日本にいることが必要とされています。短期滞在ビザの有効期限は3か月ほどなので借入れは難しいと言えます。
永住権を持っていないと借入が不可能というわけではありませんが、より長く日本にいる人でないと返済が難しいとされて、審査の通過率は低くなります。)
他社カードローンに複数社同時に申し込みしている
日本人でも同様ですが、他社カードローンに立て続けに複数同時に申し込みをすると審査の通過率は低くなります。
あちこちでお金を借りようとしていることがお金に困っている人と判断されてしまうからです。
貸付ける側としては貸し倒れリスクを警戒したり犯罪に巻き込まれるリスクも心配するからです。
こんな複数申し込みの事実は信用情報機関の履歴を照会するとわかってしまいます。
信用情報に申し込み履歴は6ヶ月ほど残ります。
申込ブラックにならないよう同時にたくさんの会社に借入れを申し込むことを避け、借入れの申込みをしたら次の申込みまで半年ほどは間を空けるようにします。
延滞・滞納で信用情報に傷がついている
信用情報は貸金業者やクレジット会社の他、加盟していればどこの会社でも照会することのできる情報です。
携帯料金、各種分割払いなど支払いに関わることについては、申込や支払い状況がすべて閲覧でき会社や利用者に関わらず誰でも照会することができます。
延滞情報や滞納、債務整理などについてもローン会社などが信用情報を閲覧することによって確認することができます。
延滞や滞納があることがわかれば新たな貸付に金融会社はどうしても慎重になり、審査に通過することもできなくなります。
なるべく今ある借入の返済を完済したり、借入総額を軽減するようにしてから、新たな借入れを希望することが審査に通過するコツです。
アイフル以外に外国人がお金を借りる方法
アイフル以外のカードローンでも外国人に貸付をしているところがあります。
銀行のカードローンは永住者の在留カードと特別永住者承継書を提出できる人のみが可能です。
また消費者金融でも永住権がある外国人のみが借入れ可能な場合など審査の内容や難易度に違いがあります。
消費者金融の他、公的制度を利用したり家族や友人にお金を貸してくれるようお願いできれば複雑な申込みや審査を受けないで借入れができます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
他社カードローンを申し込みする | 外国人に日本人同様の貸付を行ってくれる | 在留期間に注意する必要がある |
家族や友人にお金を借りる | 借入れ審査を受けずにお金を借りることができる | 確実な返済を行わないと、信頼関係に傷がつく |
生活福祉資金貸付制度 (国の制度でお金を借りる) |
無利子又は低金利で借入可能 | 借入れまでに時間がかかる |
外国人で絶対にお金を借りてはいけないところ
- 闇金
- SNSなどの個人間融資
ただし、外国人がどんなに借入れしたくてもヤミ金やSMSなどの個人間融資を利用することは絶対に止めなければなりません。
無登録の金融会社や個人を利用すると甘い言葉で勧誘され簡単に借入れはできます。
しかし無謀に高い金利での返済を求められたり厳しい取り立てで大変な目に会うことがしばしば起きています。
外国人は日本語の理解力も高いとは言えないので、絶対にこれらの悪徳業者との話に載らない注意が必要です。
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<審査通過の簡単なコツ>①情報の入力ミスに注意(嘘はNG) ②書類添付ミスに注意 ③限度額は必要な分だけ
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